「2021夏 心配り活動」についてご報告申し上げます。
8/30で5週連続の計5回の活動が終了いたしました。
今までと同様毎回、行事保険に加入して活動していますが、約2週間はコロナ感染者等発生してないかなどモニタリングをします。
参加者名簿への記入、消毒並びに検温、受け取ったあとの早めのご帰宅、非対面型の販売(セルフ会計)へのご協力もありがとうございました。
8 /2 (月曜)天候:晴 参加者 90人 収入10,200円(うち寄付金3,000円)
8/10(火曜)天候:晴 参加者140人 収入19,500円(うち寄付金1,000円)
8/16(月曜)天候:雨 参加者 57人 収入 5,500円
8/23(月曜)天候:晴 参加者113人 収入 5,500円
8/30(月曜)天候:晴 参加者122人 収入 9,120円(うち寄付金1,000円)
1回から3回は、駄菓子とおもちゃ、縁日(ヨーヨー、スーパーボール)の販売
4回から5回は、おもちゃとキャラクターヨーヨーのみの販売をし、駄菓子は配布をしました。感染状況が災害級レベルで悪化していることを鑑み、駄菓子は配布に切り替えました。
サポーターは
矢熊 進之助さんと
羽立 順子さんの他、参加された小学生にかなり助けられました。本当にありがとうございました。
4回目と5回目は完全ノーサポーターで活動しました。大変でしたが、この感染状況ではやむを得ません。
昨年度のコロナ禍の夏休みには3週連続で土日に
亀戸 升本のランチ弁当を6日間計900食配布しましたが、今年度は江東区による「こども食堂補助事業」の仕組みが変わりました。
今年度はお弁当の「配布型」に対する補助が主ではなく、お子様への見守り支援する機能を強化するという方針が加わり、「喫食形式」による食支援に対する補助が主となりました。
また、補助を受けるには「こども食堂が調理した食事の提供」が必要との要件があり、お惣菜やお弁当の購入による喫食が中心の活動をしており、要件を満たしておりませんでした。
そのため補助がなければ、自主財源だけで展開することは難しく「お弁当配布」という手段ではない、別の「KOKOROKUBARI」のあり方を検討しました。
その結果、今年度のコロナ禍の夏休みには、5週連続で
亀戸いきいき事業協同組合 亀戸梅屋敷の休館日を活用し、野外の軒下にて屋台式の駄菓子屋やおもちゃの販売、縁日広場をメインに行いました。
夏祭りもイベントもない中、「楽しみ」や「笑顔」の時間を少しでも提供できたらと思いました。
今はコンビニや100円ショップなどでいつでも駄菓子を買える時代ですが、あくまで「駄菓子」という手段でその場限りの関係ではない、持続可能な人間関係づくりの形成、コロナ禍で分断並びに孤立しがちな人間関係を継続させたいと思いました。
コロナ禍が落ち着いた暁には、駄菓子やおもちゃの販売だけでなく、縁日広場&木のおもちゃ遊び&昔の遊びもできる環境で多世代交流ができる楽しい雰囲気を作れたらと思います。駄菓子を売るのが目的ではなく、「楽しみや笑顔」を提供できたらと思います。
長期間休業中の「路地裏酒場仲よし」の細谷マスターがこどもたちの笑顔のためならと真夏の暑い中、2週間以上かけて製作してくださいました。
仲よしの細谷マスターの汗とおもてなしの真髄、そしてコロナ禍で商売できなくても前を向いて生きようと言う生き様を少しでも感じとっていただけたら幸いです。
①サポーターから寄贈されたお子様向けグッズやお菓子のプレゼント
②亀戸香取勝運商店街にある「下北半島交流ショップむつ下北」から寄贈された10周年記念タオル
④江東区社会福祉協議会から寄贈された2,000個のウェットテッシュ
今後の活動につきましては、緊急事態宣言などが解除されるまでは、引き続きフードバンクやフードドライブを通じて寄贈された食品の配布が中心となりますが、別途ご連絡致します。
ABOUT ME
私は生まれも育ちも「亀戸」。
「かめっこ ほーむず」は、食堂ではなく、家のような雰囲気で
「こども」だけでなく、「どなたでも」「こども食堂」ではなく「地域ふれあいいきいきサロン」でまた、「亀戸」に複数の居場所(家)ができるよう「ほーむず」という複数形にしています