活動通信

【ご報告】コロナ禍の冬休みお弁当配布活動🍱

honma

 4 回(2020 年 12 月 26 日(土曜)と 27 日(日曜)、2021 年 1 月 1 日(金曜) と 1 月 2 日(土曜)の冬休みお弁当配布活動が終了いたしました。「コロナ禍」で感染拡大の最中で、大変難しい活動となりましたが、ご協力誠にありがとうございました。   今回の活動では、「公益財団法人オリックス宮内財団」から「子ども食堂応援 プロジェクト令和 2 年度助成」をいただき活動することができました。ありがとうございました。   お弁当の配布は「手段」です。また、「孤食・偏食・欠食の軽減」はあくまで 「目的」の一つに過ぎません。「コロナ禍」でのお子様への「お弁当の配布」と いう手段で、お子様への「心配り」や「心にお便り」を届けることができたら と企画をしました。 「コロナ禍」でも大人たちがお子様のことを見守り続けていることを少しで もお伝えできたらと思います。それを通してお子様のささやかな「心の活路」や「生きてく力」につながるとしたら嬉しいです。 「コロナ禍」でお子様の自殺者も増えているという報道があります。「ささやかな活動」をしている方が身近にいるということ、身近なところに「居場所」 があるということが、お子様にとって「世の中捨てたものではない」、「死のうと思っていたけど、助けてくれる人が身の回りにいるのだから生きてみよう」 と自死を思いとどまることが増えてくれたらと祈るばかりです。   今回も多くの方々によるサポートをいただき、ひとまず無事に活動が終了しました。「コロナ禍」においても、同じ日は二度ときません。活動を通して、「準備」や 「過程」の大切さ、また「友」や「仲間」がいること、そして「居場所」があることのありがたみを改めて痛感しました。  サポーターについては、夏休みのお弁当配布活動でも大変お世話になりましました「亀戸児童館」と「認定 NPO 法人夢職人」をはじめ、多くのサポートにより活動を行いました。 「自助」及び「共助」が「公助」よりもクローズアップされている昨今ですが、自分だけではやりきることはできません。「コロナ禍」で「ソーシャルディスタンス」や「三密」の回避が求められていますが、それでも持つべきものは 「友」や「仲間」だと感じました。本当にありがとうございました。  「コロナ禍」の夏休みでは、「亀戸梅屋敷」で受付を行い、「亀戸北地区集会所」で配布を行いましたが、「コロナ禍」の冬休みでは、「亀戸北地区集会所」の 1 階と 2 階を使用し、会場の移動に伴うリスクをなくしつつ、受付及び配布を 10 分以内で行い、また「三密」をできる限りさけ、より安全かつスムーズなお弁当の 配布を心がけました。  「亀戸北地区集会所の2階」(お弁当配布の受付)では ①参加者への非接触型体温計による検温②整理券の配布」兼「喫食者情報の記入」のお願い(18 歳未満のお子様限定)③お弁当の申込数の把握と残数チェック④1 個 300 円の参加料の徴収⑤1階への移動の声かけ  「亀戸北地区集会所1階」(お弁当などの配布)では ①2階から 1 階に移動された方の誘導②整理券でのお弁当申込数の確認③亀戸升本のミニすみだ川弁当&亀戸升本茶の配布(申込分の提供)④亀戸児童館からのクイズ付きおしぼりの受け取り確認や声かけ(申込分の提 供)⑤お菓子&ミニおもちゃの受け取り確認や声かけ(来場されたお子様のみ配布)⑥カメイダーぬりえ&プチメッセージカード&かめっこほーむずオープン案内 チラシの配布(来場されたお子様分のみ)⑦整理券の回収  通常の活動での感染症対策だけでなく、自宅から加湿器を2台持ち込み「加湿」をしつつ、「換気」と「暖気」を取り入れました。 また、サポーター分の「フェイスシールド」を用意して活動をしてもらいました。 今回も 300 人分の行事保険に加入し、いざという時のリスクマネジメントを行っています。亀戸 升本の「お子様ミニすみだ川弁当」を1個300円での提供以外に、亀戸の商店街のお店や亀戸児童館などの支援機関、障がいのある方々とも協働をさせていただきました。  「お弁当」以外にお配りしたものは、 ①「天神煎餅大木屋」と「おしあげ煎餅本舗」のお煎餅②亀戸児童館からの「クイズ付きのおしぼり」③株式会社アーティストクルーからの「カメイダーのぬりえ」④亀戸升本からの「亀戸升本茶」⑤ 路地裏酒場仲よしからの「お菓子(うまい棒)」⑥かめっこ ほーむずから「プチおもちゃ」&「メッセージカード」(飴やおかき、チョコ付き)」⑦かめっこ ほーむずの「活動案内チラシ」⑧サポーターや区民から提供の「おもちゃ」、「コマンドフック」、「お菓子」、(亀戸十三間通り商店街の歳末福引きにて頂いた)「ポケットティッシュ」   障がいのある方々とは、下記の法人より、それぞれ30個購入し、お子様にプレゼントしました。 ①社会福祉法人ゆめグループ福祉会」が経営する「ふれあい工房 ゆめまーる」の「ころころラスク」②社会福祉法人江東楓の会が経営する「第三あすなろ作業所」の「シフォンケーキ(プレーン味)」   また、江東区役所内と江東区総合区民センター内にある「手づくりショップ るーくる」で販売している、下記の障がい者支援施設にて製作した「手づくりグッズ」を購入し、お子様にプレゼントしました。 ①社会福祉法人東京都手をつなぐ育成会「東砂福祉園」②社会福祉法人のびのび福祉会「のびのび共同作業所大河」③社会福祉法人江東楓の会「亀戸福祉園」と「高齢障害者通所施設さくら」④社会福祉法人江東区社会福祉協議会「障害者福祉センター1訓」⑤NPO 法人 T&K「サンフラワーワーキング&ソフトパワー」と「コミュニティワーク T&K」⑥NPO 法人親と子「ふれんどしおはま」 なお、「手づくりショップるーくる」で購入した「衛生用品(タオル&ぞうきん)」使用して、感染症対策や清掃活動を行いました。   4 回の各日 75 個の配布世帯数については、1日目(2020 年 12 月 26 日)は、26 世帯 65個(残10 個は支援機関に提供)2日目(2020 年 12 月 27 日)は、36 世帯 75個の配布3日目(2021 年 1 月 1 日)は、30 世帯 75 個の配布4日目(2021 年 1 月 2 日)は、40 世帯 75 個の配布   心配りのサポーターは、1日目は、5名2日目は、4名3日目は、4名4日目は、5名にご協力いただきました。 

   

   夏休み同様、亀戸児童館、NPO法人夢職、猪野隆さん、路地裏酒場仲よしの細谷 明さん、亀戸大道芸の矢熊 進之助さん、石井 ようこさん、羽立 順子さん、パパ友やママ友、知り合い、身内からもサポーターいただきました。本当にありがとうございました。

  チラシ掲示協力団体については、①学校法人 五大「GODAI 亀戸」②社会福祉法人雲柱社「亀戸児童館」③社会福祉法人三樹会「亀戸第四保育園」④日本キリスト教団亀戸教会附属「亀戸教会めぐみ園」⑤こだわり産地無添加ジュース専門店「こだわり産地の無添加フルーツジュース専門店・こちる」⑥路地裏酒場「仲よし」 ご協力ありがとうございました。  「コロナ禍」で積極的な周知活動が充分にできない中、サポーターが活動中に集会所近くの公園で遊んでいる親子や亀戸児童館を利用している親子にお声 かけいただき、またSNSを使って積極的な情報発信をしてくださいました。  さらに、参加された保護者さまや知人がその友人らにお声かけいただき、SNS で発信してくださり、フードロスを最小限にすることができました。本当にありがとうございました。   今回の参加者は江東区亀戸からだけでなく、大島や北砂、東砂、また墨田区 や江戸川からも受け取りに来られました。なお、受け取りは「コロナ禍」で感染リスクがあるため、保護者だけでの受 け取りも可能としました。保護者や祖父母の受け取りだけでなく、親子やお子 様だけで受け取りに来られた方、お友達と一緒にいらっしゃったお子様などです。   参加していただいたのにもかかわらず、お弁当の配布ができなかったお子様 が 4 日間で 3 名いらっしゃいました。そのお子様には、升本茶、クイズ付きお しぼり、お菓子、プチおもちゃ、カメイダーぬりえ、お菓子付きメッセージカ ードを差し上げました。   至らぬ点が多々ございましたことお詫び申し上げます。    感染者やクレーム等が発生していないかなどモニタリングを行うとともに、サポーターや関係者との振り返り会を通した反省や継続的改善の必要性などを確認します。    今後ともご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。  主催:かめっこ ほーむず助成:財団法人オリックス宮内財団

協賛:亀戸梅屋敷・升本フーズ・路地裏酒場「仲よし」・亀戸プロ

後援:亀戸大道芸

#かめっこほーむず#亀戸のこどもの居場所#冬休みのお弁当配布活動  

ABOUT ME
本間 豊隆(ほんま とよたか)
本間 豊隆(ほんま とよたか)
かめっこ ほーむず 代表
私は生まれも育ちも「亀戸」。 「かめっこ ほーむず」は、食堂ではなく、家のような雰囲気で 「こども」だけでなく、「どなたでも」「こども食堂」ではなく「地域ふれあいいきいきサロン」でまた、「亀戸」に複数の居場所(家)ができるよう「ほーむず」という複数形にしています
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